アロマの香りで変化する心

今日は香りと心の関係について、書きたいと思います。
以前のブログ で、嗅覚はダイレクトにかつ早く脳に刺激を与えるので
身体や心が変化するといったお話をしました。
大脳辺縁系の中にある扁桃体は喜怒哀楽などの感情を司っています。
アロマとストレス
では、あなたがストレスを感じている時
身体にはどんな変化が起きているか知っていますか?
ストレスにも種類がありますが
①精神的なもの...人間関係などからくる
②身体的なもの...過労、ケガ、などなど
に大きく分けたとします。
精神的ストレスの場合
視床下部→脳幹を介して
脳の中のセロトニン神経の機能を低下させてしまいます。
つまり、ストレス反応が長時間続くと、免疫力が低下したり、うつ病になったり、
自律神経などに障害が起こりやすくなるのは
セロトニンが正常に分泌されていないからなのです。
じゃぁセロトニンって何かと言いますと
私たちの心は脳が支配していて
喜怒哀楽の感情は脳が判断して起こります。
喜怒哀楽を感じる時、脳内では様々な脳内神経伝達物質が分泌されます。
その中の1つがセロトニンです。
セロトニンが十分に分泌されていれば、脳と心が安定し
ストレスによる体の不調や感情の乱れがなくなります。
ではでは、精油が何故、心に作用するかというと
心=脳なので
香りを嗅ぐことで扁桃体が刺激され、感情が変化し伝達物質を変化させる事が出来るからです。
ストレスに強い状態を作るにはセロトニンを分泌する精油を上手に使用するのが効果的なのです💛
セロトニンを分泌する精油でおすすめなのは
・カモミールローマン
・ラベンダー
・マジョラム
・ネロリ
です!
嗅覚、脳、心、アロマはこうして繋がっているんですね。
良い香りを嗅いで、心も安定になれるなんて、最高じゃないですか💛